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多良岳の仙人

市議会本会議「議案総括質疑」  嬉しいこと二題「昼休みの出来事       中路さんとのアフタヌーンコーヒータイム」 読書感想

12月11日(水曜) 【本日予定】市議会教育福祉員会               「やさくれ4人衆」忘年会
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①実にすがすがしい1日だった。
というのも、昼休みに市役所前の中央交流広場で、陽気に誘われて本を読んでいた。10分間くらいして、対面に座っていた老婦人がやおら立ち上がって来て僕に、「八ちゃん(サツマイモ)喰わんね」と差し出された。見ず知らずの方で金谷町に住んで居るとおっしゃった。「今から歩いて帰るばってん、この八ちゃんが、あんまりうまかもんやけん、お裾分けたい」とのこと。確かに、美味かった。これは、「古き良き時代」にはよくあったこと。嬉しいことや悲しいことはみんなと共有して乗り越える。そんな遠い昔を思い出させてくれた老婦人に何かまた一つ教えられたような気分になった。
②午前中に市議会が終わったので中路時計店主に会いたくなって電話。「アフタヌーンコーヒー」タイムのお誘いである。アーケードの東西街区ビルの一角にあるコーヒーショップが「逢瀬」の場所である。中村哲さんの話し中心で2時間。「人間の器が違う」と意気投合。誰と比較したか、もちろん、安倍総理大臣との比較である。こんな時はコーヒー1杯=420円が「なにか儲けたような気分」になる。杉原千畝さん、緒方貞子さん含めて、「こんな日本人が居たのだ」ということを、誇りにして生きていこうと意気投合。八ちゃんをくれたおばあちゃんを含めて、こんな優しい思いやりのある、そして、目の前に困った人がいたら躊躇なく救いの手を差し伸べる。こんな生き方を学んだ1日だった。
             
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➂昨日はの市議会本会議。委員会付託前の議案の総括質疑が行われた。事前通告制で北島議員と僕が通告していた。僕は、市役所に働く非常勤職員が来年4月から「会計年度職員」として位置づけられ、ボーナスの支給など待遇が改善されることについて質疑した。
正規の職員数は約800に対して非正規職員は700名近く。「公務員のワーキングプア」といわれるほど冷遇されていた。加えて正規職員の補完要員ともなっていた。仕事は、窓口業務を含めて現場第一線で働いている人が多い。昔は「臨時」として家計補助的に働いていた人が多かったが現在はそうではない。一家の重要な働き手である人が多い。待遇改善が必要である。約30分程度6項目にわたって質問した。









【読書感想】
市議会本会議「議案総括質疑」  嬉しいこと二題「昼休みの出来事       中路さんとのアフタヌーンコーヒータイム」 読書感想_b0400731_05420459.jpg土佐の高知の出。四国遍路を旅するようになってからいっぺんに好きになった作家である。時代小説では、山本周五郎、藤沢周平、池波正太郎を引き継ぐような作風が僕の好みに合っている。ほとんどが時代小説で下町の人情ものが多い。「義理と人情の世界」である。ついホロリとさせる、そんな小説に僕は惹かれる。図書館に行けば、「山本一力コーナー」は今や一流作家の仲間入り。多くの著書が並んでいる。その、ほとんどを読んでいる。
四国関連では近著では「ジョン万次郎」の連載がある
漁船で遭難してアメリカの船に助けられて明治維新で活躍した人物。遍路の途中、足摺岬で銅像を見たのがきっかけで読んだ。室戸岬を題材にしたクジラ漁の物語もある。とにかく、読んで楽しくほのぼのとなる作家である。



Commented by 多良見の竜神さん at 2019-12-11 09:03 x
おはようございます。
私の好きな作家の1人が岡本綺堂です。
日本のシャーロック・ホームズと言われています。
「半七捕物帳」は読まれましたか。
図書館にも多数の蔵書がありますよ。
by tara1433 | 2019-12-11 06:04 | Comments(1)

団塊の世代のこれからを語る

by tara1433