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多良岳の仙人

諌早市議会全員協議会  四国遍路への思いに浸る

8月22日(木曜) 【クルクマ・花言葉=あなたの姿に酔いしれる】
①【市議会全員協議会】
乗り合いタクシーで出勤。市議会全員協議会があった。やはり、議会へ行くと背筋がピーンとなる。心地よい緊張感である。①市当局からの報告事項(諌早市都市計画マスタープランに対するパブリックコメントなど) ②議員からの報告事項(会派の行政視察など)➂議会事務局からの周知事項(9月定例会など)。
午前中で終わったので、図書館に立ち寄って本の返却と「仕事と人生」(城山三郎著)を借りる。帰りは諫早郵便局前バス停から県営バス経由乗り合いタクシー最終便で我が家へ。「月曜の声」街頭演説会チラシ作成や事務処理(郵便物の整理など)と家庭訪問で時間がつぶれた。
久しぶりの晴天だったがまだ暑い。でも、風は秋風である。日陰に入ると涼しい。田舎で暮らしていると季節を先取りできる。秋は読書シーズンである。せっせと本を読むことにしよう。今日、借りてきた城山三郎氏。趣味は読書と旅行である。「落日燃ゆ」という著書で、A級戦犯として、唯一文官として絞首刑となった元首相・広田弘毅の生涯を書いた本が印象に残っている。

②【市民相談】
朝、メールをチェックしていると一通の「お礼のメール」が入っていた。市民相談で対応させていただいた案件である。「律儀にお礼のメール」と思う。でも、これは、とても大切なことではある。「頼みっぱなし」ではなく、きちんと礼を尽くす。やはり、僕としても嬉しいし、良好な人間関係の基本である。

➂【第三の人生のスタート】
人間には「運」とか「縁」とか「節目」みたいなものがあるような気がする。現在(71歳から)を「第三の人生」としてスタートしてみて特にそう思う。この世のものとは思えない、なにか、大きなものにによって運命がもたらされるような気がする。
基本は「すべてのことに感謝して素直に「ありがとう」といえる人生でありたい」ということに尽きる。




1日の終わりは「感謝」の言葉で終わる。
弘法大師地蔵さんの花芝を買い込んで、掃き清めて、1日の無事に対して「ありがとうございました」と感謝の言葉を捧げる。感謝されて腹かく人は居ない。ここにくると四国遍路が鮮やかによみがえる。そして、弘法大師・空海さんが聞いてくれるかどうかわからないが歌でも歌いたくなってハミングした。ちょうど足摺岬付近を歩いていて、一夜の宿にしたのが「ペンション・サライ」。ジョン万次郎や灯台を脳裏に浮かべながら・・・。「届いたかな?宇宙の彼方の空海さんに」。

い夢 すてきれずに 故郷をすてた穏やかな 春の陽射しが ゆれる 小さな駅舎別離より 悲しみより 憧憬はつよく淋しさと 背中あわせの ひとりきりの 旅立ち 動き始めた 汽車の窓辺を流れてゆく 景色だけを じっと見ていたサクラ吹雪の サライの空は哀しい程 青く澄んで 胸が震えた ♬ 恋をして 恋に破れ 眠れずに過ごす アパートの 窓ガラス越し 見てた夜空の星 この街で 夢追うなら もう少し強く ならなけりゃ 時の流れに 負けてしまいそうで まぶたとじれば 浮かぶ景色が 迷いながら いつか帰る 愛の故郷 サクラ吹雪の サライの空へ いつか帰る いつか帰る きっと帰るから ♬ 「サライ」
(⋈◍>◡<◍)。✧♡ この時の心境は豊後水道をはさんで遥か九州の長崎の諫早への思いに駆られていたときでもあった。故郷を離れてちょうど20日間くらい。郷愁にかられ妻子を想い決意を更に新たにした時の唄である。



by tara1433 | 2019-08-22 04:18 | Comments(0)

団塊の世代のこれからを語る

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