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多良岳の仙人

新幹線工事による地下水枯渇地区を視察     マスコミ取材に応じる      1月の活動記録

2月1日(金曜) 【ウメ・花言葉=高潔
本日予定 《現地調査一般質問準備
早や2月である。1月は「自転車議員が駆ける」新聞を15日間配達するなど新聞配達と「旗開き」(新年会)に明け暮れたような気がする。2019年は「政治決戦の年」である。自らの選挙はないが、こんどこそ政治変革へ向けて大一番の年になりそうである。エンジンをフル回転させて気合を入れて頑張りたいと思う。1月の活動記録は後述するとして昨日の1日を振り返ってみたい。

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諌早市多良見町井樋の尾地区を訪れた。新幹線工事により地下水が枯渇して住民生活に支障をきたしている地域である。多良見町の中心市街地から旧長崎街道沿いに行くと井樋の尾観音にたどり着く。











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地下水なので工事現場をみてもよくわからない。けれど新幹線工事で枯渇したことは工事会社が認めている。
30年ほど前だろうか?。小倉の常盤橋、東海道の終点つまりみ旧長崎街道の始点から長崎・出島まで職場のサークルで歩いたことがあった。その時、井樋の尾観音様の前を通過して、乾いた喉に美味しい水をいただいたことを思い起こした。ここを過ぎると長崎の藤棚である。一息入れて日見峠を越えて蛍茶屋に着く。日見峠から見下ろせば長崎市街地。坂本龍馬たちも通ったであろう長崎街道。そんな遠い過去を思い出しながらの井樋の尾観音であった。参拝をして近くを視察した。

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飲料水用の貯水槽だろうか?。現在3カ所目のボーリング工事が行われているとのこと。
この問題が昨年末の12月議会でも取り上げられた。旧多良見町地域出身議員5人が窓口になって地元住民対策を含めて活動していると聞いている。
僕は何度か一般質問で新幹線問題を取り上げたりしてきた。まさに「数奇な運命」を辿ってきた長崎ルートである。そもそもは、原子力船「むつ」が放射能漏れを起こして漂流。修理港として佐世保港に決まった。その「見返り」として新幹線長崎ルートが浮上したと聞いている。その後、新幹線建設には並行在来線沿線自治体の同意が必要であったが、JRが並行在来線の経営分離をしないというルール変更で同意が必要でなくなったという経過を経て着工された。
「整備新幹線」である長崎ルート。地元負担が伴うこともあってFGT(フリーゲージトレイン)による開業を目指したが頓挫した。再び「フル規格」案が浮上した。けれど地元負担を巡って佐賀県が難色。新鳥栖駅から武雄温泉区間の建設が立ち往生している。とりあえず、2022年「リレー方式」での開業が決まった。つまり、長崎をスタートすると武雄温泉駅までは「フル規格」。武雄温泉で乗り換えて、佐世保からきた「特急・みどり」で博多まで行く。いまのままだと、このリレー方式で存続し続けるという懸念もある。この間、トンネル工事などで地下水が枯渇するという事態は諫早地区の他の地域でも発生した。
他にも課題は山積なのだ。第一=停車駅はどうなるか。第二=運賃はどうなるかを筆頭に。JRが発表しないのは様々な問題が浮上するからだろう。早くも、新幹線は利用せずバス利用、マイカー利用という声も聞こえ始めた。少子高齢化、人口減少の中で新幹線の是非は市民・県民の間でくすぶり続ける。




★【マスコミ取材
毎日新聞から市議会の現状と課題について取材を受ける。最近、長崎新聞の議員アンケート、NHKのアンケートと実情と課題についてのアンケートが相次いでいる。統一自治体選挙が4月実施されることとも無縁ではなかろう。二元代表制をとる地方自治体で議会の果たす役割について様々な議論がある。僕は、市長をはじめとする当局の地方政治のプロ集団に対して、大所高所から、あるいは大局観から予算を始め適材適所の配分がなされているかチェックする機能が議会に与えられた最大の権限だと思っている。もちろん、市民と連携して条例等議案の提案のための政策集団としても重要な役割がある。議会は議会の立場で、当局とは一定の距離感を保ちながらも時には連携しながら市民生活の向上を図っていくべきだと考える。そのためにも日常的に自己啓発に努め人格識見を高めることだと思う。僕が提起した議員の議会での演説など含めて市民から信頼される議会にしていかなければならないと思う。そういうことを含めて取材に応じた。
(⋈◍>◡<◍)。✧♡1月の活動記録】
①「自転車議員が駆ける」新聞配達15日間②「市民悩み事相談<仙人箱>」12件受付③「月曜の声」街頭演説会・毎週月曜④「YYこども食堂」月2回④「多良岳の仙人エキサイトブログ」の日々更新(約6,000アクセス)「フェイスブック」の更新⑤「議員アンケートに基づくマスコミ取材」などなど新年早々フル回転の日々だった。生活習慣を変えたこともあって現在まで1年以上「痛風」を発症していないこともあって「多良岳の仙人・フル規格でのフル運転」での活動だった。
【市役所階段話し】
とある会話。「オヤジギャグ」なのだが、友人も痛風を発症したという。「痛かったろう」と僕。「それはそれは」と友人。「身体が異常を訴えている。普通じゃないんだよ」と僕。「・・・」友人。「考えてみて。普通じゃないから。つまり、普通を逆から読むと???」。痛さをこらえて大笑いの階段話し。


by tara1433 | 2019-02-01 06:53 | Comments(0)

団塊の世代のこれからを語る

by tara1433